2010-01-25 18:55:46

多くの部分から成る一つの体としての教会を強調、教皇、日曜正午の集い


教皇ベネディクト16世は、24日、日曜正午の祈りを信者と共に唱えられた。

集いの説教で、教皇はこの日のミサで朗読された聖パウロの「コリントの信徒への手紙」中の、教会を多くの部分から成り立つ一つの体としてたとえている箇所(12,12-30)を取り上げられた。

教皇は、教会はキリストを頭とした一つの体であり、キリストと共にすべてが一つにまとめられ、そこでは聖霊の賜物として様々なカリスマが一致していると強調された。

そして、翌25日、パウロの回心の祝日、「キリスト教一致祈祷週間」の最終日に当たり、ローマの城壁外の聖パウロ大聖堂で、カトリック以外のキリスト教教会・共同体の代表者と共に夕べの祈りをとり行われることを告げられた教皇は、キリストの弟子たちの完全な一致という賜物を神に祈り求めようと呼びかけられた。







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