2009-10-12 18:25:19

アフリカのために、教皇と大学生たちのロザリオの祈り


バチカンのパウロ6世ホールで10日夕、教皇ベネディクト16世とローマの大学生らによってロザリオの祈りがとり行われた。

第2回アフリカ特別シノドス(代表司教会議)開催中に行なわれたこの集いは、「アフリカと共に、アフリカのために」をテーマに掲げ、シノドス参加司教や同大陸からの留学生らと共に祈る機会となった。

また、この催しにはエジプト、ケニア、スーダン、マダガスカル、南アフリカ、ナイジェリア、コンゴ民主共和国、モザンビーク、ブルキナファソの9カ国の学生たちが、現地の大学や教会から衛星中継を通して参加。アフリカ各国の青年たちの挨拶や、歌・舞踊が会場に届いた。

教皇はロザリオの祈りを先唱され、ローマとアフリカの学生らと共に祈られた。

ロザリオの祈りを黙想することは、イエス・キリストにおいてすべての人々に啓示される神の真の御顔と出会うことと教皇は述べ、イエスは人々と歩き、愛の文明を築くよう私たちを招いていると説かれた。

そして、教皇は、真理を誠実に追求し、学究と文化の架け橋となりながら、新しい福音宣教に寛大に貢献して欲しいと両大陸の大学生らに願われた。







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