2009-09-10 18:11:51

聖ペトロ・ダミアノをテーマに、教皇一般謁見


教皇ベネディクト16世は、9日、水曜恒例の一般謁見を行なわれた。

現在、カステルガンドルフォ滞在中の教皇は、この朝、一般謁見会場のバチカンのパウロ6世ホールに姿を見せられた。

謁見中のカテケーシス(教会の教えの解説)で、教皇は東西のキリスト教著作家の考察を続ける中で、聖ペトロ・ダミアノ司教教会博士を取り上げられ、11世紀の偉大な神学者、修道者としてのその生涯を振り返られた。

後半、参加者への挨拶で、9月末にチェコへの司牧訪問を予定されている教皇は、同国の巡礼団に対し、訪問を待つ喜びを述べられた。

また、教皇はイタリアの障害者協会の関係者への言葉で、社会と行政が障害を持つ兄弟たちへの関心を常に育てることができるようにと願われた。

謁見終了後、教皇は国連のアーシャ=ローズ・ミギロ副事務総長と会見された。







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