2009-08-28 18:34:51

教皇一般謁見・講話要約(2009.8.26)


親愛なる兄弟姉妹の皆さん

この一般謁見に参加しているすべての人々、特に多くの侍者会の少年たち、小学生それに聖歌隊の皆さんに心からの挨拶をおくります。

夏休みの期間は、この地球という大きな恵みについて、神様に感謝を捧げるためのよい機会を提供してくれます。今日はこのテーマを取り上げながら、創造主である神と被造物の番人としての役割を持つ私たち人類との間の関係について、考察してみたいと思います。

気候変動をめぐる全地球レベルでの国連主催の緊急会議に参加する各国政府代表者たちに私からも熱い支援を送ります。

事実、地球は創造主なる神からの貴重な恵みです。神は人類に、その被造物とどう対峙していかねばならないかを教えてくださいます。

人類が国際社会としても、各個人としても、環境問題について真剣に考えるのは、大変重要なことです。地球の環境保護また自然資源や気候の監視は、世界の最も弱い国々に対する連帯性の中で行わなければなりません。 
                     
人々が皆心を合わせ一緒に働くなら、現在と未来のため、全人類すべての民族のための発展を実現できるでしょう。







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