2009-03-16 17:29:17

教皇、アフリカ司牧訪問への抱負語る、日曜正午の集い


教皇ベネディクト16世は、バチカンで15日、日曜正午の祈りの集いを持たれ、この中で、2日後に控えたアフリカ司牧訪問旅行についての抱負を述べられた。

今月17日(火)から23日(月)まで、教皇はカメルーンとアンゴラを訪問される。

教皇は訪問の主な目的を、カメルーンでは今年10月にバチカンで開催される第2回アフリカ特別シノドス(世界代表司教会議)の討議要綱を手渡し、アンゴラでは長い内戦後に平和を得た同国に正義の構築を呼びかけることと述べられた。

豊かな多様性と深い宗教性にあふれるアフリカ、飢餓や疾病、戦争や暴力など困難な問題や深い傷に苦しみながらも、同時に大きな可能性と希望を持つ同大陸全体を、この訪問を通し精神的に抱擁し、キリストの福音を伝える機会としたいと話された教皇は、19日(木)に記念される普遍の教会の保護者聖ヨセフと、また聖母マリアにこの司牧訪問の実りを託して祈られた。







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