2009-03-12 15:01:41

聖ボニファチオをテーマに、教皇一般謁見、北アイルランドに平和アピール


教皇ベネディクト16世は、バチカンで11日、水曜恒例の一般謁見を行なわれた。

謁見中のカテケーシス(教会の教えの解説)で教皇は、中世期のキリスト教著作家の考察を続けながら、8世紀の偉大な宣教者で、特にドイツの使徒として知られる聖ボニファチオ司教殉教者を取り上げられた。

また、この日、教皇は、先日北アイルランドで起きたテロの犠牲者と負傷者のために祈られた。

教皇は尊い人命を弄ぶテロ行為を強く非難すると共に、この事件が北アイルランドの政治プロセスに深刻な影響を与え、平和への希望をかげらせることに懸念を表明。暴力への誘惑に決して陥ることなく、忍耐強い対話を通して社会に平和と正義、和解を実現する努力を続けるよう呼びかけられた。







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