2009-02-20 17:37:30

ケニアで誘拐の2人の修道女解放、教皇の喜び


昨年11月ケニアで誘拐されたイタリア人修道女2人が、19日、解放後、無事保護された。

「ド・フーコー神父の観想宣教運動」(本部:イタリア・クネオ)の会員で、ケニアで長年宣教していたカテリーナ・ジラウド修道女(67)とマリア・テレーザ・オリヴィエーロ修道女(61)は、2008年11月9日夜、ソマリア国境に近い同国東北部で武装グループに拉致された。その後、2人はソマリアに連れ去られたことが確認されていた。

教皇ベネディクト16世は、誘拐された2人の安否を気遣われ、数回にわたり早い解放を呼びかけてこられただけに、このたびの知らせに大きな喜びを表された。

解放された2人の健康状態は良好という。

ジラウド修道女とオリヴィエーロ修道女は、バチカン放送局のインタビューに、解放された喜びと安堵を伝えた。二人は、苦しい監禁生活の中においても信仰に支えられ希望を失ったことはなく、また多くの人々の祈りを確信していたと述べ、教皇をはじめすべての人々の祈りに心からの感謝を述べた。







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