2009-02-06 15:49:46

教皇の2月から4月までの公式行事予定


教皇ベネディクト16世の今年2月から4月にかけての公式行事予定が教皇儀典室より発表された。

これによれば、復活祭前の準備期間「四旬節」に入る2月25日の「灰の水曜日」、教皇は夕方ローマ市内の聖アンセルモ教会より宗教行列を行なわれ、到着した聖サビーナ教会でミサと「灰の式」をとり行われる。

四旬節の最初の日曜日、3月1日午後より、7日(土)まで、教皇は1週間の黙想に入られる。この期間、教皇はバチカンの高位聖職者を対象とした四旬節黙想会に出席される他は祈りに専念され、一般の公務は行なわれない。

3月17日(火)から23日(月)、教皇はアフリカ(カメルーン、アンゴラ)司牧訪問を行なわれる。

また、3月29日(日)には、教皇は小教区訪問として、ローマ市内の教会を訪れる。

前任教皇ヨハネ・パウロ2世の帰天から4年目にあたる4月2日(木)、バチカンの聖ペトロ大聖堂で教皇による追悼ミサが、ローマの若者たちの参加のもと捧げられる。

聖週間の初日、4月5日(日)、バチカンで受難の主日(枝の主日)の教皇ミサがとり行われる。

聖木曜日の4月9日午前、教皇はバチカンの聖ペトロ大聖堂で聖香油のミサを捧げられる。聖なる過ぎ越しの3日間に入る同日夕方には、ラテランの聖ヨハネ大聖堂で主の晩さんのミサを司式される。

聖金曜日の4月10日、教皇は夕方からバチカンの聖ペトロ大聖堂で主の受難の祭儀を、夜にはローマ市内のコロッセオで十字架の道行きをとり行われる。

聖土曜日の4月11日夜から、教皇による復活の徹夜ミサが聖ペトロ大聖堂で捧げられる。

そして、主の復活の大祝日を迎える12日(日)、教皇は聖ペトロ大聖堂前で復活祭のミサを祝われ、正午にはローマと世界に向けた復活祭のメッセージと教皇祝福(ウルビ・エト・オルビ)をおくられる。







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