2009-01-30 18:35:39

教皇、東方正教会・カトリック合同神学会議参加者に挨拶


教皇ベネディクト16世は、30日、ローマで開催されている東方正教会・カトリック教会の神学対話国際合同委員会の会議参加者とお会いになった。

今回で4回目を迎える同会議は、教皇庁キリスト教一致推進評議会と、いわゆる非カルケドン派に属する諸教会(コプト正教会、シリア正教会、アルメニア使徒教会、エチオピア正教会、エリトリア正教会、シロ・マランカラ正教会)の合意によって2003年に創設され、2004年にカイロにおいて1回目の会議が開かれた。

教皇は参加者への挨拶で、中東をはじめ、悲劇や分裂、闘争に傷ついた世界に真の希望の種を蒔く必要があり、その意味でもキリスト教の一致を世に見える形で示すのは急務であると述べ、正教会とカトリックの対話のさらなる発展を願われた。







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