2009-01-21 18:25:59

在イスラエル教皇大使、ガザを訪問、教皇の祈りを伝える


イスラエルにおける教皇大使であり、パレスチナの教皇使節であるアントニオ・フランコ大司教は、21日、ガザを訪問した。

フランコ大司教がイタリア司教協議会の通信組織SIRに寄せた声明によれば、ガザの中心部の大きな破壊を見たが、周辺部では被害はさらに深刻だったという。

同大司教はガザの小教区、聖家族教会でミサを捧げ、聖堂をいっぱいにした信者らに教皇ベネディクト16世の祈りと連帯を伝えた。

教会の主任司祭や、修道女、信者たちから多くの恐怖と苦しみを聞いたと同大司教は述べ、こうした中にも彼らは停戦が続くことに希望を持ち、少しでも平常の生活を取り戻せるよう願っており、政治家たちが権力や利益のゲームに陥らずに、人々の苦しみに目を向け、人々の権利を守りその希望に答えを与えることこそが急務だと、話した。







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