2008-12-08 12:17:53

教会は貧しい人々虐げられている人々の擁護のために声を上げる。キリスト今日的希望は政治的な解放の枠を超える。
日曜正午アンジェアラスの祈り(2008.12.7)


久しぶりに晴れ上がったこの日、聖ペトロ広場を一杯に埋め尽くした信者たちを前に教皇ベネディクト16世は日曜正午のアンジェラスの祈りに際して、「教会は世界中の全ての貧しい人々そして人権が蹂躙されている人々のために声を上げる」と希望の時である待降節にちなんで、キリスト教的希望とは社会的政治的に人権擁護に立つだけではなく、それよりはるかに先を行くものであると、キリスト教的希望の持つより深い意味について語った。
そしてさらに先日亡くなったロシア正教会総主教アレクセイ2世の死を悼み、信者たち一同に心から彼のために祈ろうと呼びかけた。







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