2008-10-24 17:20:22

シノドス:「神のみことばが世界で愛され知られるように」司教らによる最終メッセージ


バチカンで開催中の世界代表司教会議(シノドス)第12回通常総会は終盤に入り、24日、参加司教らによるシノドス・メッセージが発表された。

5日からはじまったシノドスでは、「教会生活と宣教における神のみことば」をテーマに、これまで21の全体会議と8の分科会議で発表と討議が続けられた。

この日午前の第21回全体会議では、メッセージの提出と採択が行なわれた。

「神の民へのシノドス・メッセージ」は以下の4章、
「1.み言葉の声:啓示」
「2.み言葉の顔:イエス・キリスト」
「3.み言葉の家:教会」
「4.み言葉の道:宣教」
および「結論」から構成され、神のみ言葉がより世界で愛され、知られるようにと、様々な角度から熱く呼びかける内容となっている。

同日午後の第22回全体会議では、提案書の提出が行なわれる。翌25日午前中に提案書採決のための投票、午後に結果が発表され、全24回にわたる全体会議は終了する。

そして、26日、聖ペトロ大聖堂における教皇ベネディクト16世司式のミサをもって、シノドス第12回通常総会は閉会する。
 







All the contents on this site are copyrighted ©.