2008-09-11 18:08:27

教皇、12日よりフランス司牧訪問、ルルドの聖母出現150周年に


教皇ベネディクト16世は、9月12日、フランス司牧訪問に出発される。

このたびの訪問は、昨年12月8日より1年間にわたり開催中の、ルルドの聖母出現150周年記念年を機会に行なわれる。

今回のフランス行きは、同教皇の10回目の海外(イタリア国外)司牧訪問にあたる。

12日から15日まで、4日間にわたるフランス滞在で、教皇はパリとルルドの2都市に赴かれる。訪問の主な日程は以下のとおり。

9月12日(金)、午前、教皇はパリに到着。エリゼ宮での歓迎式に臨まれる。午後からは、コレージュ・デ・ベルナルディンで学術文化界の人々との出会い、ノートル・ダム大聖堂で司祭・助祭・修道者・神学生らと夕べの祈り、大聖堂前に集う若者たちへの挨拶などを行なわれる。

翌13日(土)午前、パリ市内のアンヴァリッド広場で教皇ミサ。午後、教皇はルルドに向かわれる。到着後、聖ベルナデッタにゆかりある場所を巡礼。夜、ろうそく行列の後、巡礼者に挨拶を行なわれる。

14日(日)、午前、教皇はルルドで荘厳ミサを司式。午後は、フランス司教団との出会いや、聖体行列をとり行なわれる。

ルルドで迎える滞在最終日の15日(月)、午前、教皇はミサの中で病者の塗油の秘跡を授けられる。午後、タルブ空港での送別式を経てローマにお戻りになる予定。







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