2008-08-12 15:04:54

教皇、ブレッサノーネ滞在終え、カステルガンドルフォへ


教皇ベネディクト16世は、11日、北イタリア・ブレッサノーネを後にされ、カステルガンドルフォの離宮に戻られた。

教皇は先月28日より同地の大神学校で夏期休暇を過ごされていた。

出発の日の午前、教皇は現地の警察関係者に感謝の言葉をおくられ、夕方の送別式では、滞在中の行政当局はじめ市民らの温かいもてなしに心からのお礼を述べられた。

同地での滞在を素晴らしい思い出として心に留められた教皇は、祈りという橋を通してこれからも一致し、それぞれがなすべき仕事に励んでいきましょうと呼びかけられた。

カステルガンドルフォ入りされた教皇は、現地での公務を再開される。13日、水曜恒例の一般謁見を離宮の中庭を会場に行われるほか、15日、聖母の被昇天の大祝日には午前中のミサ(場所:カステルガンドルフォの小教区ヴィラノーヴァの聖トマス教会)と、正午のアンジェラスの祈りを行なわれる予定。







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