教皇、ブレッサノーネ近郊を散策、教会で祈りの時

北イタリア・ブレッサノーネで夏期休暇を過ごされている教皇ベネディクト16世は、４日、同地を訪れたバチカン国務長官タルチジオ・ベルトーネ枢機卿とお会いになり、ミーティングを行なわれた。

前日３日、教皇は日曜正午のアンジェラスの祈りの集いに続き、午後から初めて公務を離れた外出として、近郊サンタンドレアの教会を訪問。聖堂内で祈りの時を持たれた後、付近の緑地を散策されている。

また、バチカン広報局長フェデリコ・ロンバルディ神父によれば、教皇は５日夕方、中国における宣教で知られる聖ヨゼフ・フライナーデメッツ神父の生誕地ヴァル・バディアを巡礼される予定という。