2008-07-28 17:50:30

シドニー訪問を振り返る、教皇、日曜正午の集いで


教皇ベネディクト16世は、カステルガンドルフォで27日、日曜正午のアンジェラスの祈りを信者と共に唱えられた。

集いの講話で教皇は、先日のシドニー司牧訪問について報告を行なわれた。

教皇はシドニーで開催された23回世界青年の日(ワールドユースデー、WYD)大会を「非常に素晴らしい体験」として振り返り、世界の様々な国々から集った若者たちがイエス・キリストへの同じ信仰のもとにモザイクのように一つとなった、「教会の若い顔」と出会うことができた喜びを語られた。

そして、聖霊をテーマにした今WYD大会が新しい聖霊降臨となり、若者たちが聖霊の力に励まされ、同世代の人々たちの間における使徒となっていくことを期待された。

巡礼者への挨拶で、教皇は翌28日から、北イタリア・ブレッサノーネでの夏期休暇に入られることを告げられ、皆にも安らかで有意義な夏休みを願われると共に、病者、服役者、お年寄り、身寄りのない人など、諸般の事情で休暇に出かけることができない人々を心に留め、彼らのために祈りを約束された。







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