2008-07-03 12:36:23

コロンビア:ベタンクール氏ら人質解放に教皇の喜び


コロンビアで誘拐・拘束されていたイングリッド・ベタンクール氏ら15人の解放の知らせに、教皇ベネディクト16世は喜びを表された。

元大統領候補だったベタンクール氏は、同国のゲリラ組織に誘拐され、6年以上人質となっていた。

バチカン広報局長フェデリコ・ロンバルディ神父は、ベタンクール氏らの解放は非常に喜ばしいことであり、拘束の暴力に苦しむ他の多くの人質の解放を祈ると声明を発表した。

教皇はこれまで様々な機会、さらに最近のコロンビア司教協議会創立100周年でのメッセージにおいても、コロンビアの人質解放に向けてアピールを繰り返されてきたことに同神父は言及しながら、すべての人質らが自由となり、コロンビアが長く続く暴力の恐怖から自由な生活を取り戻し、平和を希望できるようになることを望むと述べた。







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