教皇、カステルガンドルフォへ、7月中旬シドニー訪問、８月ブレッサノーネに

教皇ベネディクト16世は、２日、バチカンでの一般謁見の後、ローマ郊外のカステルガンドルフォの離宮に移られた。

教皇公邸管理室は、教皇の今年の夏期の予定を次のように発表した。

教皇の夏期休暇中は個人謁見や特別謁見は行なわれない。

７月６日（日）・27日（日）、正午のアンジェラスの祈りはカステルガンドルフォの中庭で行なわれる。

７月中の９日、16日、23日、30日の各水曜日の一般謁見は行なわない。

７月12日（土）から21日（月）まで教皇は第23回世界青年の日大会のためにオーストラリアを訪問される。

7月28日（月）から８月11日（月）は北イタリア・ブレッサノーネの新学校で休暇を過ごされ、この間、３日（日）、10日（日）のアンジェラスの祈りは現地で行なわれる。

一般謁見は８月13日（水）から定期的に再開される。

この他の夏期の日曜・祭日のアンジェラスの祈りはカステルガンドルフォの教皇離宮で行なわれる予定。