2008-05-23 14:17:32

24日、余山の聖母:中国の教会のための祈願日


カトリック教会は、24日の余山の聖母の日に、中国の教会のために祈りを捧げる。

典礼暦で5月24日は、「キリスト者の助け手(扶助者)聖母マリア)」の記念日。

教皇ベネディクト16世は、昨年「中華人民共和国におけるカトリック教会の司教、司祭、奉献生活者、信徒への手紙」を発表、この中で、上海の余山の聖母巡礼聖堂においても崇敬されている扶助者聖母マリアの日を、中国の教会のために祈る日とするよう望まれた。
 
教皇は先日16日、この祈願日に向けて自ら記された「余山の聖母への祈り」を公表され、中国はもとより、世界中の信者が心を合わせ、中国の教会のために祈るよう招かれている。

これにあわせてローマでは、24日(土)午前、聖マリア大聖堂において福音宣教省長官イヴァン・ディアス枢機卿の司式で、ローマおよびイタリア在住の中国人信者らの参加のもとミサが捧げられる。このミサでは四川大地震の犠牲者のための祈りも行なわれるという。

また、翌25日(日)、教皇による正午のアンジェラスの祈りにも、中国人信者たちの参加が予定されている。







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