2008-04-11 18:06:38

メキシコのコリピオ・アウマーダ枢機卿逝去、教皇の弔電


メキシコ教区名誉大司教エルネスト・コリピオ・アウマーダ枢機卿が、10日、88歳で逝去した。

コリピオ・アウマーダ枢機卿は、1919年、メキシコのタンピコに生まれた。1942年、司祭叙階。1952年、司教叙階。1956年、タンピコ司教。同教区司教時代に第2バチカン公会議に出席。アンテケラ、プエブラ・デ・ロス・アンヘレスの大司教を経た後、1977年、メキシコ大司教に。その2年後、プエブラで開催された第3回ラテンアメリカ司教協議会総会の共同議長を務めた。1979年に枢機卿に任命された。1994年、メキシコ教区長を引退した。

教皇ベネディクト16世は関係者に宛てた弔電で、同枢機卿の神と教会への大きな愛を証しした寛大で熱心な司教職、福音のための大いなる献身を思い起こされた。

コリピオ・アウマーダ枢機卿の逝去によって、現在の全枢機卿数は196人、そのうち教皇選挙の投票権を持つ80歳未満の枢機卿は119人、投票権を持たない80歳以上の枢機卿は77人となった。







All the contents on this site are copyrighted ©.