2008-03-28 15:56:38

教皇、4月にローマ・ティベリーナ島の聖バルトロメオ教会訪問


教皇ベネディクト16世は4月7日にローマのサン・バルトロメオ・アル・イゾラ教会を訪問されることが明らかになった。

同教会は、ローマ市内を流れるテヴェレ川の中洲、ティベリーナ島の上に中世期に建てられたもの。

紀元2000年の大聖年に際し、同教会を20世紀の殉教者らを記憶するための巡礼聖堂とすることを望まれた教皇ヨハネ・パウロ2世は、その準備を聖エジディオ共同体に託された。

2002年にはそのための形が整えられ、現在、聖バルトロメオ教会内には、エルサルバドルのオスカー・ロメロ大司教、メキシコのポサダス・オカンポ枢機卿、トルコで殺害されたローマ教区司祭アンドレア・サントーロ神父をはじめ、現代の殉教者たちを思い起こすイコンや遺物などが保管されている。

ベネディクト16世のこのたびの訪問は、この巡礼聖堂で祈ると共に、聖エジディオ共同体の創立40周年を記念することを目的としている。







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