2008-03-18 16:17:45

教皇の米国司牧訪問および国連訪問の日程発表


今年4月に行なわれる教皇ベネディクト16世の米国司牧訪問および国連本部訪問の詳細が発表された。

これによれば、教皇の訪問は4月15日から21日までの1週間。

教皇は15日(火)正午、ローマを出発、米国時間同日夕方、ワシントンの空軍基地に到着。空港で米国大統領夫妻より私的な歓迎を受けられ、ワシントンのバチカン大使館へ。

16日(水)午前、教皇はホワイトハウスに大統領を表敬訪問される。午後はバチカン大使館でカトリック系慈善団体関係者との出会いを持たれた後、ワシントン市内の無原罪の聖母大聖堂で夕べの祈りをとり行われる。

17日(木)午前、ワシントンのナショナルズ・パーク新球場でミサを捧げられ、午後はワシントン・アメリカ・カトリック大学での講演および、ヨハネ・パウロ2世文化センターで諸宗教代表者らとの集いを行なわれる。

18日(金)午前、教皇はニューヨークに向かわれ、国連本部で講演、関係者らとの出会いを持たれる。午後、市内の聖ヨセフ教会でキリスト教諸教会代表者らとお会いになる。

19日(土)午前、ニューヨークの聖パトリック大聖堂で司祭・修道者らとミサ。午後は聖ヨセフ神学院で神学生らとの出会いを持たれる。

米国滞在の最終日となる20日(日)午前、教皇は2001年9月11日の同時多発テロで崩壊したニューヨークのワールド・トレード・センターの跡地で祈りを捧げられる。午後、市内の球場、ヤンキー・スタジアムでミサをとり行われた後、ローマへの帰途につかれる。

そして、21日(月)イタリア時間の午前、ローマに戻られる。







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