2008-03-12 18:29:27

聖週間から復活祭にかけての教皇行事予定


教皇ベネディクト16世の2008年度の聖週間から復活祭にかけての公式行事の予定が発表された。

教皇典礼管理室によれば、聖週間入りする3月16日(日)、教皇は午前にバチカンの聖ペトロ広場で受難の主日(枝の主日)のミサをとり行われると共に、第23回世界青年の日(教区レベル)を記念される。ミサの前には枝の祝別と宗教行列が行なわれる。

聖木曜日20日(木)の午前には、教皇はバチカンの聖ペトロ大聖堂でローマ教区の聖職者らと聖香油のミサを共同司式される。

聖なる過ぎ越しの3日間に入る聖木曜日の午後、教皇によって最後の晩餐のミサがローマ教区司教座聖堂であるラテランの聖ヨハネ大聖堂で捧げられ、ミサ中の洗足式で教皇は12人の司祭の足を洗われる。

聖金曜日21日(金)夕方、教皇は聖ペトロ大聖堂で主の受難の祭儀をとり行われ、ことばの典礼、十字架の崇敬、聖体拝領が行われる。

同じく聖金曜日の夜には、教皇はローマ市内のコロッセオで伝統的な信心業、十字架の道行きをとり行なわれ、道行きの終わりに信者らに説教をされる。

聖土曜日22日(土)夜9時から、教皇は聖ペトロ大聖堂で過ぎ越しの徹夜祭を祝われる。大聖堂の入り口で教皇によるろうそくの祝別に続き、ろうそくの光による行列、復活賛歌の朗唱、ことばの典礼、洗礼式、感謝の典礼が行なわれる。

そして、復活の大祝日23日(日)の朝、教皇は聖ペトロ広場で復活の主日のミサを捧げられ、正午には大聖堂の中央バルコニーからローマと世界に向け教皇祝福、ウルビ・エト・オルビをおくられる。







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