2008-02-04 17:01:22

教皇、コソボの暫定自治政府大統領と会見


教皇ベネディクト16世は、2日、セルビア・コソボ自治州のファトミル・セイディユ暫定自治政府大統領とお会いになった。

教皇は大統領との会談で、古くからキリスト教の発達した地であるコソボの人々への思いを表明された。

カトリック教会は現在、社会福祉や教育などの分野で、民族や宗教に関係なく、すべてのコソボ市民に奉仕している。

また、この会見はコソボの現在の状況についての情報を直接受ける機会となった。

教皇庁はこれまであらゆる機会にコソボのすべての人々に和解と正義と平和を呼びかけており、教皇は今年1月に行なわれたバチカンの外交団への新年の挨拶においても、同地における暴力の脅威を決定的に遠ざけ、住民に安全と権利の尊重を保証するようアピールしている。







All the contents on this site are copyrighted ©.