2008-01-21 15:31:58

イエズス会の新総長に
A.ニコラス神父、日本で長年宣教


このたびローマで第35回総会を開催していたイエズス会は、19日、新総長にスペイン出身で、日本における宣教経験の長いアドルフォ・ニコラス神父(71)を選出した。

1540年のイエズス会創立以来、ニコラス神父は第29代目の聖イグナチオ・デ・ロヨラ(初代総長)の後継者となった。ニコラス新総長は、コルベンバッハ前総長に続き、世界112カ国に1万9千人以上の会員を擁する同会を指導することになる。

ニコラス神父は、1936年、スペイン・パレンシアの生まれ。1953年、イエズス会入会。1961年、来日。1967年、東京で司祭叙階。1971年より上智大学神学部で組織神学教授を務めた。1978-84年、マニラの司牧センター所長。1993-99年、日本管区長。2004-2007年、イエズス会東アジア・オセアニア地区長。







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