2008-01-15 18:10:59

アラブ地域のラテン典礼司教らのバチカン訪問


アラブ地域ラテン典礼司教協議会に属する司教らのバチカンへの定期訪問が14日から始まった。

中東から「アフリカの角」におよぶ地域を管轄する同評議会には、サウジアラビア、バーレーン、キプロス、エジプト、アラブ首長国連邦、ジブチ、ヨルダン、イラク、イスラエル、パレスチナ自治区、クエート、レバノン、オマーン、カタール、シリア、ソマリア、イエメンにおけるカトリック・ラテン典礼の司教たちが所属している。

これらの地域は、キリスト教が早くから発達した場所である一方、長い歴史の変遷や現在も進行中の様々な闘争によって、キリスト教徒の流出をはじめ、困難な現実に教会が日常的に直面しているところでもある。

初日はエルサレムのラテン典礼総大司教ミシェル・サバ師が団長を務める第1グループが教皇に謁見した。同協議会の司教らの訪問は19日まで続く。







All the contents on this site are copyrighted ©.